ヒトメボ

美乳カウンセラー

戸瀬恭子

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読了時間:約4分

 毎日つけるブラジャー。自分に合っていないブラジャーをつけると、肩が凝ったり、苦しくなったりと、なにかと不快ですよね。

「サイズが合っていないブラジャーをつけると、窮屈だったり、胸が垂れてしまったりするのはもちろん、血流も悪くなるんです。血流が滞ると、肌に弾力がなくなり固くなってしまいます。さらに、『女性ホルモン』の分泌にも影響が出るんですよ。また、体温が上がらなくなり、冷え性を引き起こすことも。胸の美しさだけでなく健康を保つという意味でも、自分に合ったブラジャーをつけることは本当に大切なんです」とは美乳カウンセラーの戸瀬恭子さん。

 ブラジャーが合っていないとそんなにたくさん悪いことがあるんですね…。

ブラが合っていないと分かる5つのサイン

 以下の項目に1つでも当てはまっていると、ブラジャーのサイズが合っていないのだとか。

□肩ひもがズレる

□カップの上が浮く

□手を上げたときにカップがズレる

□脇が窮屈だったり、隙間があったりする

□ブラジャーの前の中心部分に隙間がある

 では、ブラの正しい選び方を教えてください!

<ブラジャーの選び方>

1. アンダーは裸で測る

「ブラジャーは素肌に直接つけるものなので、服の上からではなく必ず裸の状態で測って正しいサイズを知っておいてください」(同)

2. 3/4カップのものを選ぶ

「胸の悩みには、小ささ、垂れ、両胸が離れている、胸とお腹の境目がわかりにくいなど様々なものがありますが、3/4カップはこういった悩みに万能に対応できるのでオススメです」(同)

3. 脇の下のベルトの幅が広いものを選ぶ

「脇の下のベルトの幅が広いタイプのブラジャーは脇の後ろのお肉をしっかり包んでくれます。この部分のお肉は、本来『おっぱい』だったものが流れて後ろにいってしまっている場合が多いんです。ベルトでしっかりと脇の後ろを包むことで、おっぱい部分のお肉が後ろに流れるのを防ぐことができますよ」(同)

4. 肩ひもを調節できるものを選ぶ

「肩ひもの調節ができないブラジャーは胸を正しい位置に持ってくることができません。肩ひもはアジャスターつきの長さが調節できるものにしましょう」(同)

5. カップの下に支えのベルトがあるものがベスト

「最近はデザイン重視でカップの下に支えのベルトがついていないブラジャーが増えていますが、これでは胸をカップの外に逃がしてしまいます。できれば、ベルトがついているものがいいですよ」(同)

 なるほど~。いつもデザインで選んでいたので、そんな風にブラジャーを見たことがありませんでした。

 また、「ブラジャーは自分に合ったものを選ぶことはもちろん、『つけ方』もとても大事」と戸瀬さん。

ブラジャーをつけるときは前屈みになってはダメ!

「ブラジャーをつけるときに胸を寄せようとして前屈みの姿勢で装着する人が多いと思いますが、実はこの方法だと、谷間はできても、誤った位置で胸が固定されてしまう可能性があるんです。胸が一番キレイに見えるのは、鎖骨と鎖骨の間の点と左右の乳首を線で結んだときに、正三角形になる位置。この位置に保つためには正面を向いてブラジャーをつけるといいんですよ」(同)

<ブラジャーの正しいつけ方>

1. ホックを胸の前で止める

2. ホックを後ろへまわし、左右の肩ひもに手を通す

3. ブラジャーのカップを左手で開き右手で左胸の下乳をのどの方向へ向って持ち上げる

4. ブラジャーの上から左手で胸を支え直す

5. 右手の人差し指をカップに入れて下乳に添え、そこから指の側面で胸を引き上げるように乳首に触れながら指をカップの外へ出す

6. 最後に肩ひもを指1本が通るぐらいの長さに調整する

7. 反対側も同じように行う

※どちらの胸からつけてもOK!

 自分に合ったブラジャーをつければ、苦痛とおさらばできるだけでなく、美乳をゲットできるなんて夢のようです!「ブラはしんどいから嫌い…」なんて思っている方は試してみては?

(山本絵理/short cut)
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ライター

山本絵理

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