ヒトメボ

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 新しい夫婦の門出を祝う結婚式。理想の式を夢見て婚約者と話し合う時間は、この上ない幸せではないでしょうか。ただしその一方で、結婚式の準備を進めていくうちに大ケンカに発展するカップルもいるようです。婚約破棄レベルにまでいった「結婚式についてのケンカ」について聞いてみました。

貯金額を見せ合ったら…

「結婚が決まり、式に向けてお互いの貯金額を確認しようと通帳を出して見せ合った。そうしたら、彼の貯金が私の半分しかないことが判明。同じ会社に同期で入った2人なので愕然。相手の人間性が不安になり、一時は結婚をやめようかと思った」(茨城・30歳女性)

 式の資金が足りるかどうかではなく、「これしか貯金していない彼って…大丈夫なのかな」ということですか。貯金額を彼女に発表するのが怖くなるエピソードです。

あるはずのないお金が!

「式の予算がほぼ決まった後、彼女が『いくつかオプションを追加したい』と言い出した。僕が『でもお金がもうないよ』というと、彼女はまだ数百万の貯金を隠していたことが判明。正直に貯金額を言っていた自分は相手が信じられなくなり大ゲンカ。最終的には『将来のことを思って隠した』という彼女の言葉で言いくるめられた…」(東京・32歳男性)

 その言いくるめられ方、大丈夫でしょうか…。おそらく現在は、奥様が莫大なへそくりを隠していると予想できます。早急に調査を!

演出に対する考え方の違いで…

「彼は随所で感動するような演出をしたいようだったけど、私は『結婚式は特別な仕掛けよりも、みんながリラックスして楽しめる場に』という考えだった。それを伝えると信じられないというリアクションを彼が取ったのでケンカに。最終的には私の考えが通ったけど、あまりに性格が違うので一瞬結婚が不安になった」(長野・30歳女性)

 結婚式といえば、花嫁が感動の涙…というのは固定観念。そういった部分でケンカになることもあるんですね。

入籍日か式場かで…

「自分は入籍と近い時期で空いている式場を探していたけど、彼女は式場へのこだわりが強くて『どんなに日程がずれ込んでもここがいい』と譲らなかった。個人的には、式場なんてどこもそんなに変わらないと思い…。かなりケンカしたが、結局は彼女の希望が通り、入籍から8ヶ月後に結婚」(愛知・31歳男性)

 式場へのこだわりは、男女の落差が激しそうですよね。くれぐれも彼女の前で「式場はどこでもいいよ」なんて禁句です。

彼女が男友達をたくさん呼ぼうとして…

「誰を招待するか考えていたとき、彼女が男友達をかなり呼ぼうとしていたのでケンカに。仲が良いから呼びたいのは分かるけど、当時はかなり不安になってしまった。最終的には、彼女が僕の希望を汲み男友達はほとんどが二次会からに」(静岡・32歳男性)

 誰を招待するかもケンカの要因になりそうですよね。たとえばそこで過去の恋愛遍歴が発覚すると、婚約が揺らぐ可能性も…

彼の借金が発覚!

「費用について話し合っていたとき、彼の借金が発覚。額はそれほどではなかったけど、ローン以外で借金する人はありえなかった。結婚しようという話になっていたけど、それもいったん保留。もう一度信頼できたら結婚しようと思っている」(東京・27歳女性)

 いったん保留というのはインパクト大ですが、結婚は不安のない状態でしたいですもんね。このカップルはどんな結末を迎えるのでしょうか。

彼女が式場スタッフに厳しい…

「彼女の結婚式に対する要望が細かすぎて、式場スタッフにも厳しく言うので完全に引いてしまった。スタッフにも申し訳なかったし、何より彼女の性格に不安を感じた。その旨をはっきり伝え、『スタッフにあんな態度を取る人とは結婚できない』というと大人しくなった。今は仲良く暮らしている」(岡山・29歳男性)

 回答者のひと言が相当彼女には堪えたのかもしれません。その言葉が今の幸せを作っているのでしょう!

 結婚式の準備で婚約破棄レベルのケンカに発展するのは、やはりお金絡みが多いよう。貯金額を見せて幻滅されるなんてつらすぎますからね。プロポーズを考えている方は、自分の貯金額がそれで問題ないか、いったん確認を!

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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