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「お父さん」はNG? 恋人の父親と初めて過ごすときの接し方

2015年11月30日(月)更新  読了時間:約3分
無理に気を遣いすぎず、会話ではあくまで聞き役に徹しましょう!
無理に気を遣いすぎず、会話ではあくまで聞き役に徹しましょう!
 付き合いも長くなってきて徐々に結婚を考えはじめたカップル。その流れで、まずは恋人の両親と会う……という状況も発生するでしょう。そんなとき、恋人の父親にはどう接すれば失礼がないのでしょうか。マナー学校「銀座フィニッシングスクールティアラファクトリー」を主宰する矢部惠子さんに伺いました。 

 前提として、彼氏が彼女の父親に会う場合も、彼女が彼氏の父親に会う場合も、もっとも大切なポイントは共通しているそうです。

初めから「お父さん」はNG


 恋人の父親と接する上で、まず気になるのは相手の呼び方。なんと呼べばいいのでしょうか?

「初期の段階で『お父さん』と呼ぶのは、なれなれしすぎて嫌がられる可能性があるのでNG。まずは『お父さま』と呼びましょう。小さな違いですが、印象はまったく異なります」(矢部さん)

 最初は「お父さま」から入るのが基本。そして、「お父さん」に切り替えるタイミングとしては「相手の両親に結婚を承諾してもらい、式などの段取りを始めたところ」のようです。それまでは、「お父さま」で統一ですね。

「また、恋人の両親の前で彼氏や彼女のことを指すときは、『○○さん』がいいでしょう。ただし、年上の彼女が彼氏を指す場合は『○○君』でもよいと思います」(同)

 当然ながら、両親の前で呼び捨てやあだ名は厳禁。普段呼び慣れていなくても、さん付けか君付けを徹底しましょう。

お父さまとの会話を盛り上げるには?


 恋人の父親となると、会話が盛り上がらず沈黙してしまう心配を抱く人もいるはず。「お父さまとの会話」におけるコツはあるのでしょうか?

「基本的に、政治や宗教などの話を自分からするのはNG。野球についても、どのチームが好きかで悪いムードになることがあるので避けましょう。また、自分アピールや自分にまつわる話ばかりするのもよくありません」(同)

 あくまで初対面の相手ですから、あまりリスクのある話題は避けて当然。では、どんな話題を展開させればいいのでしょうか?

「とにかく相手に話題を振るのが基本。その際、たとえば『お父さまはゴルフが好きで、かなりお上手だと聞いています』など、普段から恋人に父親の話をよく聞いている雰囲気を出すといいでしょう。『自分の子は、よく父親の話をしている』というイメージになるので、悪い気はしないはずです」(同)

 自分の話を子どもがするのは、父親として嬉しいはず。きっと会話も弾むはずです。

好印象を抱かせるコツは「恋人についての質問」


 恋人の父親に話を振ることは大切ですが、さらにプラスアルファのコツがあるようです。

「恋人の父親と話すとき、父親が知りたいのは『恋人の誠実さ』ですよね。そこで、たとえば『○○さんは普段とても優しく接してくれますが、小さい頃はどんな子だったんですか?』というような振り方をします。これは、恋人への誠意を見せつつ話を振るということで、父親も好印象を抱くのではないでしょうか」(同)

 この話し方は、特に彼氏が彼女の父親と話すときに大切なよう。なお、彼女が彼氏の父親と話す際は、「『彼氏は父親のことを尊敬している』ということをさりげなく伝えるのが理想的」(矢部さん)とのことです。

 恋人の父親と初めて会う際は、誰もが緊張するもの。ただし、相手も自分と同じように緊張している可能性もあります。会話が盛り上がらないからとネガティブにならず、落ち着いて話すことが重要といえるでしょう。恋人と力を合わせて頑張りましょう!
(有井太郎+プレスラボ)
初出 2014/10/3
識者紹介
矢部恵子
国際ホテル科卒業後スイスの企業に就職。プロとしてプロトコールマナーに携わって20年近くのキャリアを持つ。フィニッシングの本場スイスで得たヨーロッパの優雅なライフスタイルを基本としたエレガントマナーが好評を集める。
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  • 植田愛美
    株式会社Willコミュニケーション 代表取締役。コミュニケーション関連の各種セミナーを企画・運営。自らインストラクターとして指導にあたることも多い。同時に恋愛問題などを得意とするコラムニスト。大手媒体で連載コラムは多数。NLPをはじめ心理系の資格を複数保持。
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    「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(クロスメディア・パブリッシング)が12万部を超えるベストセラーに。東京・恵比寿にて働き女子の人生相談ルーム「恋と仕事のキャリアカフェ」を主宰。2014年1月7日に新刊が発売。「実はあなたもやっている!? ウザい話し方」(PHP研究所)
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    恋愛科学研究所所長、恋愛科学カウンセラー。脳内ホルモンと個人の性格や行動を関連させたロジックでさまざまなテーマを分析する恋愛科学(行動科学)のプロフェッショナル。2013年、avex(エイベックス)×DocomoのBeeTV「声感☆ラブメッセージ」全12話監修。2014年、Yahoo女子向けニュースアプリ「ポストピ」にて業界通のタレントとして恋愛記事をチョイス!コメント付きでピックアップ中。「Yahoo、ツヴァイ、ブックビヨンド(学研)」3社の新メディアブランドプロジェクト【恋活サプリ】にて毎週金曜日コラム更新、当プロジェクトより電子書籍「モテに興味ある男、モテに興味ないフリする女」も出版。他、テレビ・ラジオ・ネットTVゲスト出演、Webサイトのコラム執筆、雑誌特集企画監修、恋愛&婚活セミナー講師、映画トークショーなど多方面で活躍中。
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