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仲直りのメールまですれ違い… 「すべきことをする」男と「したいことをする」女

2017年10月08日(日)  読了時間:約4分
仲直りメールのはずがまたまたケンカに発展!
仲直りメールのはずがまたまたケンカに発展!
 たとえばケンカしてしまってお互いに仲直りしたいとき、仕事中でも隙間の時間を見つけてメールや電話で連絡をとろうとする彼女に対して、仕事が終わってから「昨日はゴメン」と伝える彼氏。そして、それが新たなケンカの火種に……。どうしてこのようなすれ違いが生まれるのか、心理学研究家の栗原典裕先生にお話を聞きました。

脳を「前後」で使う男性、「左右」で使う女性


「男性と女性では、そもそも『脳の使い方』自体が根本的に異なることが医学的にかなり研究されています。例えば、かなりざっくり申し上げますと、男性は脳を前後で使い、女性は脳を左右で使うそうです。男性は『結果思考』、女性は『プロセス(過程)思考』と言えるかもしれません。男女においては『行動の基準』がまったく違うということです。

思考が違うために、男は『すべきことをする』、女は『したいことをする』というように、行動も異なってきます。まずは女性の場合から見ていきましょう」(栗原先生)


女性は共感してほしい


「女性は“したいことをする”心理が働くので、感情のプロセスを大切にします。自分の気持ちの動きを、リアルタイムで理解、共感してほしいのです。“私なら○○してあげる。だからあなたも同じようにして”となるわけです」(同)

 なるほど。だから、隙間を見つけて連絡をしても相手から返事が返って来ないときなどは「自分は○○するのに相手は○○してくれない」と不満に感じてしまうんですね。男性はどうなんでしょうか。


男性は答えを出したい


「男性は“すべきことをする”心理が働くので、今、またはこれからどうするべきなのか、『答え』を出します。そしてその答えに向けて『どうすればいちばん良いか』を導き出します。ケンカのあと、連絡がないのは『答え』がまだ出ていないから。答えが出る前に返事を要求するのはおすすめできません。男性が『答え』を出すための邪魔な情報になってしまう可能性があるからです」(同)

 そうだったんですね。以下に、すれ違いがどういったところで発生しやすいのか具体的なシチュエーションを挙げて頂きました。

A)デートのプランを決めるとき
女性:彼が私のことを「どうやって楽しませようか」と考える姿を見たいから、いろいろと提案してほしい。その中でときどき自分も希望を伝えたりして、一緒に考える時間を共有したい。
男性:デートは彼女が喜ぶように自分一人でセッティングして、いいところを見せたい。

B)出会ったときのこと、どうやって告白したかなどを覚えているかどうかの話題
女性:二人の関係が始まるきっかけとなった出来事は二人にとっての大切なプロセスだから詳細に覚えている。同じように覚えていてほしい。
男性:二人の関係では「現状」や「これから」という結果が大切。すでに過去のことは忘れてしまうこともある。

C)「結婚」など、将来のことを決めるとき
女性:「結婚は(幸せになるための)プロセス」だから“今”結婚したい。
男性:「結婚はゴール」だから慎重に考えたい。

D)ケンカの後の態度
女性:気になるからすぐにフォローのメールか電話をする。
男性:仲直りをするのか、もしかすると別れるのか、といった結果をまず考える。

「もちろん、このような違いはあるものの、お互いを愛しているということは変わりません。特に女性の場合は不安に思うことがあるかも知れませんので、男女にこういった違いがあると認識しておくとよいですね」(同)

 いかがでしたか?「すべきことをする」男性と、「したいことをする」女性という男女の特徴を踏まえたうえで付き合っていくと、しなくていいケンカを防ぐことができるのではないでしょうか。
(黒澤真紀/コンセプト21)
識者紹介
栗原典裕
心理学研究家話し方教室 青山コミュニケーションセミナー(ACS)代表。
国際証券、教育業界大手企業を経て現職。10年にわたり多くの教育講演会を行い、面接・面談は10年で5千組を数える。独自の講師育成手法が高い評価を得ていた。その後、話し方教室 青山コミュニケーションセミナーを開始。現在テレビ・雑誌、企業研修と多方面で活躍。
著書「『気まずい沈黙なし』でどんな人とも120分話が続く会話術 」(アスカビジネス)など多数。
最新刊は2015年1月に刊行された『「気まずい沈黙なし」でどんな人とも話がはずむ! 会話のコツ 』(アスカビジネス)
オフィシャルサイト
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