ヒトメボ

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 インスタグラムで料理の写真をよく見かけますよね?なかには、「なぜそれを投稿した……」と言いたくなってしまう美しくない写真も。「インスタ映えに失敗しているごはん写真」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

生活感のあるものが写り込んでいる

「食べ物の背景にティッシュ箱やリモコンなど、生活感のあるものが写り込んでいると美味しそうに思えませんね……」(愛知・23歳女性)

「私はタバコが苦手なので、美味しそうなご飯の写真にタバコや灰皿が写っていると、それだけで食欲がなくなります」(東京・25歳男性)

 余計なものが写っていると、どこに注目して良いかわからなくなりますよね。背景も気をつかってほしいものです。

青いフィルターがかかっている

「僕の元カノはご飯を食べるときに必ず写真を撮ってインスタにアップしているような子だったのですが、それのすべての写真が『全体的に青い』んです。ご飯は青みがかかると、美味しそうに見えないってことを教えてあげたのですが、その後もずっと青みがかっていました」(和歌山・24歳男性)

 本来は温かいはずの料理が、冷めているように見えてしまうかも……。

ピントがあっていない

「友人がアップする写真は、いつもボケてます。なんでそういうところが気にならないのか理解できません。というか、アップする意味あるのかな、と」(東京・22歳女性)

「友人は食べ物よりも『自撮り』をメインに投稿しています。どんなご飯なのかを見たいのに、友人の顔にピントが合っている時も……」(兵庫・24歳女性)

 「主役はご飯ではなくて、あなたの顔……?」とコメントしたくなりそう。

自分の影が写り込んでいる

「自分の影が料理に落ちている写真をアップしていると、『ああ、この人写真がヘタだな』って、思いますね」(東京・21歳女性)

 料理の後ろから光があたる位置で撮影するのが正解のよう。飲食店で席を選ぶ際は、照明の位置を確認するべきなのかも。

クローズアップされている

「友人の写真は、料理に寄りすぎていてちょっとグロく見える。一度指摘したことがあるけど、どういうことなのかまったく理解してもらえなかった。お好み焼きなのかたこ焼きなのかもわからないくらい寄っていて、もはや食べ物かどうかもわからない」(東京都・36歳男性)

 被写体との距離感は難しそう。料理の場合は、少し離して撮るのが正解かもしれませんね。

 

食器がふさわしくない

「景品でもらえるような皿とかを使っていると、なんかダサく感じます」(東京・24歳男性)

「洋皿に刺身を盛っていたり、逆に和皿にケーキを乗せていたりする人が許せないです。細かいかもしれませんが、食器に気を使えないやつは基本的に味音痴だと思っているので」(千葉・31歳男性)

 家に帰るまでが遠足、食器に乗せるまでが料理です。

 このほかにも、「なぜか食べかけばかりアップする友達がいます。なんか気持ち悪いんですよね……」(神奈川・23歳男性)という声も。断面や中身を見せたいのはわかるけど、食べかけをきれいに撮るには相当な技術が必要そう。

 せっかくごはんの写真を投稿するなら、おいしそうに写してほしいもの。あなたがインスタ映えに失敗しているなと思うごはん写真はどのようなものですか?

(長橋諒/ヒャクマンボルト)
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ライター

長橋諒

ヒャクマンボルト

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