ヒトメボ

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高校生のとき、「先生も人間なんだな」と同情したことがありませんでしたか?先生というと完璧なイメージがありますが、とはいえ私たちと同じ人間。間違えることや失敗することもありますよね。高校生のとき、先生も人間なんだなと同情したシチュエーションを、ヒトメボ読者に聞いてみました。

弱音を吐いたとき

「授業中によく寝ている生徒の親から『うちの子が授業中寝るのは授業に工夫がないからだ』と先生が文句を言われていて、『どうしたらいいかな……』と嘆いていたときはさすがに先生のせいじゃないだろって思いましたね」(京都・21歳男性)

「『先生という立場にいるからこそ、生徒と本音で向き合えない場面があります』と告白されたのが衝撃的でした」(東京・28歳男性)

先生とはいえ、ときには弱音を吐くことも。教え子やその親から苦情を言われている姿を見ると、同情してしまうこともあるようです。

先生も労働者だと知ったとき

「『日本の企業には残業代が出ないところもあります』って授業をしてくれた先生がいたんですけど、よく考えたら先生も残業代出ないですよね……それに気がついたときは同情しました」(東京・28歳男性)

「部活の顧問に『部活動は給料に含まれていないので、土日はなるべく参加しません』とハッキリ言われたときは、ふざけんなと思いましたが、まあ大変でかわいそうだなとも感じましたね」(兵庫・20歳女性)

「先生たちの中にも派閥があったみたいで、上司の板挟みになっていると部活の顧問から打ち明けられたときは、教師って大変だな……と思いました」(静岡・23歳女性)

先生もひとりの労働者。先生にとっては、朝礼から放課後までが「勤務時間」で、学校は「労働環境」ですよね?

無知をカミングアウトされたとき

「最近、高校の授業にもタブレットが導入されたんですが、肝心の先生が『オレこれの使い方わからん』って言っていました。おもしろかったけど、新しいものを導入するのは先生も大変なんだなって思いました」(東京・20歳女性)

高校生にもなると勉強の難易度が高くなります。専門以外が手付かずになるのは仕方のないことかもしれません。

生徒より子どもが大事と言われたとき

「大学受験についての進路相談を先生に毎日していたら、ある日先生に『うちの娘も今年大学受験で、ずっとお前の進路相談に乗っている場合じゃないんだよ』と言われて、ショックだったけど、先生も人の親なんだなって思いました」(青森・26歳男性)

受験生を抱える親としての本音がポロリ……。

高校生にもなると、ものごとを相対的に考えられるようになりますよね。ひとりの人間として先生に同情してしまった経験がある人は、少なくないのかもしれません。みなさんにはそんな経験がありますか?

(ゴジョー)
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ライター

ゴジョー

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