ヒトメボ

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民間療法は地域によってさまざまなようですが、なかには抵抗を覚えるものも。例えば「ハチに刺されたらおしっこをかける」などは有名ですよね……。効果は別として試したくない民間療法について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

鼻詰まり⇒ネギを鼻に詰める

「鼻詰まりで苦しいときに、ネギを切って白い部分を鼻に突っ込めば解消される、というもの。絶対イヤ」(神奈川・30歳男性)

絵面が完全に罰ゲームですね……。

風邪⇒ネギをお尻に突っ込む

「ネギをそのままお尻の穴に突っ込むことで風邪の症状が良くなるのだとか。医学的根拠は明らかになっていないそうですが、効くかどうか分からないのにお尻に入れるのはよっぽどのモノ好きくらいでしょう」(埼玉・27歳男性)

たとえ風邪が良くなったとしても、お尻のコンディションが悪化しそう……。

風邪⇒ミミズを粉末にして飲む

「乾燥させたミミズを粉末状にして飲めば、風邪が良くなる……という民間療法」(東京・32歳女性)

ミミズは古来より滋養強壮に用いられてきたようです。あのビジュアルを想像すると……抵抗があります。

咳が止まらない⇒赤トンボの黒焼きを粉末にして飲む

「オニヤンマでもなくシオカラトンボでもなく、なぜか〝赤トンボ〟。咳が止まるらしいけど、トンボは飲みたくない」(東京・29歳女性)

赤トンボは古くから民間薬として使われており、現在も高級漢方薬として販売されているみたいです。赤トンボがまさかの〝高級〟なのですね。

痔⇒ナメクジをつぶして塗る

「ナメクジをつぶして患部に塗ると痔が良くなる……というもの」(京都・31歳女性)

またも生物をつぶす系。「痔にはナメクジ!」という通説が残っている地域があるようです。

皮膚かぶれ⇒サワガニをつぶして塗る

「漆産業が盛んな地域では漆によってかぶれる人が多いためか、この民間療法が伝承されています。サワガニなんか塗りつけたらさらにかぶれそうなのでやりたくないです」(東京・39歳男性)

またもつぶ……(略)。たとえ本当にかぶれに効果があるとしても、生臭そうで避けたいところです。

鼻血⇒大根おろしの汁を入れる

「大根おろしの汁をそのまま流し込んだり、汁に浸した脱脂綿を鼻に詰めるといいそうです。でもなんか痛そう」(東京・27歳男性)

デリケートな鼻粘膜に、あまり刺激のあるものを塗りたくないですね。悪化しそうな予感が……。

ニキビ⇒大根おろしの汁を塗る

「大根の汁に含まれる成分には殺菌効果があるため、塗ると肌の状態が良くなるというのですが……」(東京・35歳男性)

こちらもより悪化しそうな気が……。炎症した部分に刺激物を塗るのは、勇気が必要かも。

蜂刺され⇒梅干しを塗る

「蜂刺されには梅干しを塗ると改善するという民間療法があるのですが、梅干しが嫌いなので絶対にやりたくなりです」(東京・25歳女性)

確かに梅干しを塗るより、さっさと病院に行った方が良さそうな気がしますね。

中耳炎⇒ゴボウの汁を耳に入れる

「ゴボウの汁には炎症を抑える効果があるため、中耳炎のときは耳から汁を直接入れるといい、という民間療法。ゴボウの汁とかなんか耳の中が荒れそう」(兵庫・30歳女性)

そもそもゴボウの汁を絞る作業が面倒くさそうです(笑)。

どれも実行したくないものばかりですが、「もうこの手段しかないんです!」という切羽詰った状況ならやらざるを得ないかも。「もしも」のときに備えて覚えておくといいかもしれませんね。

(中田ボンベ@dcp)
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ライター

中田ボンベ@dcp

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