ヒトメボ

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世代や性別を問わず愛され続けている少年マンガ『幽☆遊☆白書』。何度も読み返し、記憶に刻まれているシーンも多いはず。『幽☆遊☆白書』のピークについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

霊界探偵編

「1話目にして『え? いきなり主人公死んじゃうの!?』と、連載開始早々とても驚きました」(大阪・34歳男性)

「四天王編は好きでしたね。はじめての強敵、そしてわたしが一番好きな朱雀さま……。甘いマスクにしびれちゃいました」(神奈川・31歳女性)

「幽助と桑原が戸愚呂兄弟と戦っているときに、左京さんが幽助たちに賭けた金額、『66兆2000億円』。当時はよくわかってなかったけど、とてつもない額ですよね(笑)」(埼玉・33歳男性)

主人公である浦飯幽助の突然の事故死からはじまり、霊界案内人のぼたんに導かれて生き返るための試練に挑む霊界探偵編。ちなみに、戸愚呂兄弟戦で左京が賭けた金額は、アニメ版ではさらに多く72兆3500億円だったよう。

暗黒武術会編(戸愚呂兄弟編)

「飛影がはじめて黒龍波を打ったところ。好きなキャラの必殺技シーンはめちゃくちゃ興奮しますね!」(仙台・33歳男性)

「戸愚呂弟に敗れた幻海が、幽助の腕の中でこと切れる場面。当時ジャンプを読んでいて、主要キャラが死ぬシーンはとても衝撃的でした」(千葉・29歳男性)

「目の前で桑原が戸愚呂弟にやられ、幽助が覚醒するところです。幽助の表情が、寂しさと悲しさと、ほかにもなにか含んでいるような……なんともいえない感じなんですよ」(東京・35歳男性)

幽助たちがゲストとして強制的に参加させられた暗黒武術会のトーナメント。強敵を倒しながら勝ち進む中、各キャラクターが成長していくのは見ごたえがありましたね。

魔界の扉編(仙水編)

「捕まった幽助を助けるべく、蔵馬たちが海藤と『禁句』を言わせあう頭脳戦を繰り広げるシーン。冨樫先生らしくて好きです」(東京・30歳男性)

「桑原が次元刀の能力に目覚める場面。傘で真似したのは僕だけじゃないはず」(静岡・28歳男性)

「復活した幽助が、仲間と仙水が戦っている魔界に到着したところ。負けを覚悟していた飛影や蔵馬が幽助を見て力を取り戻す感じが、とてもかっこよくてわくわくしました」(滋賀・36歳男性)

魔界と人間界を繋ぐ界境トンネルを開き、人類抹殺をたくらむ元霊界探偵・仙水。その計画を止めるべくさまざまな能力者と戦う魔界の扉編。霊力というよりは、『HUNTER×HUNTER』の〝念〟能力に近い感じでしたね。

魔界統一トーナメント編(魔界編)

「飛影が自分に邪眼の移植手術をした時雨と戦うシーン。ページ数はそんなに多くなかったけど、とてもスピード感があって迫力がありました。筆で描かれた決着の見開きページ、すごくかっこいい!」(栃木・30歳男性)

「トーナメントで『次に勝てば俺と当たるから覚えておけ』と幽助へ話しかけた、パッと見めちゃくちゃ強そうなキャラクター。しかしそのあとの試合で敗退したらしく、結局1コマしか出てこなかったんだけど、なんて名前だったっけな……(笑)」(名古屋・35歳男性)

「物語のラスト、夕日が沈んでいく海で幽助たちがはしゃぐところ。マンガなのに映像が流れているような、とても素敵な終わりかたでした」(千葉・31歳女性)

ちょっと駆け足で進んだ魔界編と、登場キャラそれぞれのエピローグ。もうちょっと見てみたかった気もします。

なかには「自分の子どもを肩車するたび、戸愚呂兄弟を思い出してしまいます(笑)」(東京・32歳男性)という方も。あなたにとっての『幽☆遊☆白書』のピークはどこですか?

(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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倉内ソタロー

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