ヒトメボ

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 もちろんそれだけではないですが恋愛においては見た目も大事。容姿はもちろん、ファッションもまた判断基準のひとつになります。なかには、「いいな-」と思っていたけれど、あまりにひどい服装に気持ちが冷めてしまった……という人もいるのでは? そこで、100人に聞いてみました。(女性:74名、男性:26名)

Q. ちょっと気になる人だったけど、ファッションセンスがひどくて恋人候補ではなくなってしまったことある?

ある:26人

ない:74人

 「ある」と答えた人は少数派でしたが、なかなか見過ごせない数字。この26人のうち22人が女性(女性全体の約30%)で、残る4人が男性(男性全体の約15%)となっていて、母数が少ないためはっきりとは言えないものの、どうやら女性のほうが少しファッションにうるさいようです。では、気持ちが冷めてしまうファッションとはどのようなものなのでしょうか?

趣味が合わない……

「とんがった靴にベルボトムのジーンズ。20代前半の人でも絶対いやだと思うのに30近い人が着ていた。生理的に無理だしTPOを考えてほしい」(千葉・29歳女性)

「サーファーのようなTシャツにダメージジーンズ、ビーサンで現れたので、一緒に歩きたくないと思いました」(東京・29歳女性)

「清潔感がないってのはアウトですし、チャラチャラした格好も好きじゃないです」(奈良・27歳女性)

「なかなか素敵な人だったのですが、ケミカルウォッシュのジーンズを穿いているのを見た時は無いと思いました」(茨城・41歳女性)

「昔のケミカルウォッシュを着ていて、流行でも嫌だった。きっと形が悪かった安物だからだと思う」(新潟・40歳女性)

 流行遅れについては分からなくもないですが、一見モテそう、自分を持っていそうなファッションであってもウケがよくないものはあるようです。それにしても生理的に無理って……。ケミカルウォッシュはまた流行っているそうですが、デニムといえば、

ダメージジーンズ

「ズボンの膝のところが破けたようなデザインだったとき。流行なのかもしれないけど、清潔感がないとつらい」(北海道・33歳女性)

「ある意味ファッションであるとは思うけど、寒い時期に切れているジーンズを平気で履いていた時」(東京・43歳女性)

「プライベートでは、いつ洗ったのかわからないような汚いジーンズを履いてくるので、イヤでした」(福島・50歳女性)

 どこまでがオシャレや味で、どこからがただの汚れなのか、そのあたりの線引きは男女で少し違うのかもしれません。

おそらくただのダメージ

「ヨレヨレのTシャツに、短足が目立つショートデニムを履いてブーツを合わせていて、あまりにもみっともない感じだったから」(神奈川・39歳女性)

「よれよれの黄色いTシャツを着ていたとき。部屋着ならまだしも、その格好で一緒に出かけたくなかった」(鹿児島・35歳女性)

「忙しい上に低賃金で頑張ってるのも知ってたんですが服に穴がたくさん開いてたときはちょっとなあ…って思いました。地味でも構わないんですがさすがにちょっと」(埼玉・23歳女性)

「その人はいつもいつも同じ靴を履いていて、ぼろくなってゆくのを見ていたら何だかなぁ。足元を見ちゃいけないかもしれないけどちょっと嫌」(東京・54歳女性)

「とにかく色あせているシャツを見たときには引きました。それも小さな花柄までついていて」(東京・47歳女性)

 どうしようもない事情や着倒したいほどの愛着があるのかもしれませんし、かえってオシャレなのかもしれません。心が錦であればそれでいいと思いますが、やっぱり気になってしまうのが乙女心なんでしょうか。少なくとも黄色や花柄に罪はないと思います。

制服やスーツとのギャップ

「スーツを着てるときはかっこいい大人な感じだったのに、私服になると高校生みたいなカジュアルすぎる格好だったから」(北海道・33歳女性)

「制服やスーツ姿はよかったが、着崩しているような着崩れているファッションががっかりだった」(青森・39歳女性)

「会社ではスーツなので普通に見えたけれど、一度プライベートで遊びに行ったとき、紫のストライプのTシャツがあまりにも似合ってなくて、年齢的にも若作りにみえるくらいだったので、がっかりして覚めたことがある」(大阪・47歳女性)

「いつも会社の制服で、私服を見たことがなく、初めて私服を見たときにギャル男のような服装でひきました」(千葉・28歳女性)

 スーツ姿は魅力が3割増といいますが、私服姿で魔法が解けます。もちろん、若作りだけが嫌がられるのかというと……

「実際に自分の目でみた訳ではないけれど、初詣のときに紫色のパーカーに、お父さんが着けていそうな時計を身につけてとにかくアンバランスだったと友達に聞きました」(静岡・30歳女性)

「顔は男前だったのですが、おじさんが着るようなファッションだったので、がっかりしてしまい彼を諦めました」(兵庫・33歳女性)

 不相応におじさんっぽいものもNGだそうです。少なくともファッションと香りに関しては「お父さんみたい」は褒め言葉ではないということですね。

ジャージ

「いつもジャージでヨレヨレのを着ているのでいくらかっこよくても無理」(京都・38歳女性)

「オシャレをして出て行かなければいけない場所に、上下ジャージで来て本人はケロッとしていたから。この人は多分、この先もどこでもこんな格好なのかと思ったら、一緒に歩くのが恥ずかしく感じたから」(徳島・32歳女性)

 ジャージについては、男性陣のなかにも、

「どこでもジャージのようなパンツで歩き回るため。キャンプの時に見かけたがまさか日常的に着用しているとは思わなかった」(福岡・53歳男性)

「寝起きのトレーナーと短パンで、高級なレストランでのデートに来たときに感じました」(東京・40歳男性)

 と、否定的な意見が。とはいえ、これらは服装というよりもTPOをわきまえていないことへの幻滅のようですね。

 なかなか辛辣な意見が並びましたが、ファッションセンスそのものに言及しているケースは僅か。ありのままの自分を好きになってもらえるのがいちばんですが、年相応の清潔な服装とTPOに気を付けているだけで恋人候補が増えるのなら、ちょっとは意識してみてもいいかもしれないですね。

調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート

(ヒトメボ編集部&サグーワークス)
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