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パーソナルトレーニングジム

RIZAP(ライザップ)

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読了時間:約4分

 いつまでもきれいなバストラインを保ちたいと願う女性は多いですよね。男性から見てもツンと上を向いたバストは魅力的ですが、何もしないでいれば、年齢とともにどうしても形が崩れてしまったり位置が下がってきたりするものです。そこで「垂れない胸の作り方」について、パーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」のトレーナー、管野翔太さんにお話を伺いました。

姿勢

「まずはふだんから胸を張った正しい姿勢を心がけてください。それだけでもバストラインはキレイに見えますし、肩こりの改善・予防に繋がったり、代謝が上がったりとそれ以外にもメリットがたくさんあります。猫背だと垂れて見えてしまいますし、重力に負けて実際にだんだんと垂れてきてしまいます」(菅野さん)

 毎日のことですし、今のためにも今後のためにもいつも正しい姿勢で過ごすようにしたいものです。

食事

「血流が滞ればその栄養も女性ホルモンも胸に届きにくくなります。ナッツ類には血行を良くするビタミンEとCが多く含まれていますので、おやつ代わりにアーモンドなどを摂取するのもオススメです。強い抗酸化作用がありますので、お肌をキレイにする効果も期待できます」(同)

 バストラインキープの努力を実らせるためにも、日頃から胸に十分な栄養をいきわたらせておかなければいけないんですね。

 

歩き方

「ふだんから胸の筋肉を動かすことも大事です。胸を張って腕を大きく振って歩く。これを日常的に実践しているだけで、とても有効です。このとき、肘ではなく肩から動かすようにすると、より胸の筋肉が使われやすく二の腕のシェイプアップ効果も期待できるので、一石二鳥ですよ!」(同)

 颯爽と歩く姿に目を奪われてしまう男性もいるかもしれません。

簡単なエクササイズ

【手を合わせるエクササイズ】

「胸の上部を鍛えることで、胸が垂れることを予防できます。合間の時間で簡単にできるエクササイズをご紹介しますね」(同)

①胸の前で両手のひらを合わせ、互いに押し合う

「このとき、胸の筋肉を使っていることが分かると思います」(同)

②合わせた手を内側に押し合いながら上へ移動

「合わせた手を上のほうへ移動させて、顔の前あたりで同じように力を入れてみてください。今度は胸の上のほうに刺激が感じられるかと思います。そうして20秒ほど力を入れたら30秒ほど休みます。これを3セット繰り返してみてください」(同)

【腕立て伏せ】

「もちろん腕立て伏せも効果的です。ただ、しっかりと胸に効かせることができなければ意味がありませんので、今回は胸に効きやすい腕立て伏せをご紹介します」(同)

①手を肩幅より広めにして床につけ、体を少し前に出す

「両手と自身の頭の頂点で正三角形を作るイメージです。これは一般的な腕立て伏せでは胸よりも肩を使ってしまっているケースが多く、それを防ぐためです」(同)

②その姿勢のまま、膝をつけて腕立て伏せ

「このとき、手のひらの下のほうで床を押すようにすると胸の筋肉を意識しやすくなります。10回やって1分の休憩を1セットとし、3セットを目安としてください」

 どちらのエクササイズも毎日行うのが理想的ではあるものの、できる範囲の頻度でも十分に効果は期待できるそうです。

 どれもすぐに始められそうなものばかり。少しずつ垂れてきてしまう胸をただ嘆いたり心配したりするよりは、美しいバストラインを長くキープするために、まずは自分のできることから生活に取り入れて未来の自分に投資してみてはいかがでしょうか?きれいに上を向いたバストは男性へのアピールポイントになるだけでなく、同性からの憧れの視線もゲットできるかもしれません。

(中津功介/コンセプト21)
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ライター

中津功介

コンセプト21

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