ヒトメボ

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 指摘したくてもできない他人の癖。筆者は学生時代、話した後に口から「クチャ」と不思議な音を出す先生がいて、気になりすぎて授業が全く頭に入ってこないことがありました。1度気になりだすと、ずっと気になってしまうことも多い他人の癖。どんなものがあるか、アンケートに答えていただきました。

鼻息が荒い

「鼻息が荒い人。エレベーターで一緒になったら最悪。すごく気になる」(東京・28歳男性)

 いますよね。「寝てるの?」と思って振り返ると、ばっちり目をあけて鼻を膨らませている人。無音の場所では特に音が響いて目立ちます。

ビートを刻む

「電車でたまに見かける、音楽を聴きながら小刻みにリズムを取っている人。うざい」(神奈川・25歳女性)

 本人は素晴らしい音楽に酔っていても、イヤフォンをしていないほかの乗客からしたら、単なる不思議なリズムで揺れている人です。駅中ポスターではありませんが、「家でやろう」。

クチャラー&ズズラー

「くちゃくちゃ音を出しながら食べる人とか、ラーメンや蕎麦ならまだしもパスタやコーヒーをズズズッと音を立てながらすする人。飲食店でそういう人の近くの席になると、不快すぎてどうして親や友だちが注意してこなかったのか不思議に思う」(千葉・29歳女性)

 クチャラーやズズラーと言われてしまうこともある通り、あまり好まれる食べ方ではありませんよね。食べ方の癖は指摘する人が多く、このほかにも、「お箸の使い方。握り箸、涙箸、刺し箸、寄せ橋…。食べ方のマナーは育ち方の問題が大きいので、下手に指摘できません」(東京・26歳女性)などが上がりました。親しければ指摘した方がいいという人とそうでない人がいるようで、難しいところです。

髪を振り払う

「長い髪の毛を、バサッと振り払う人。混んでいる電車の中とかでされて、髪が目の前をかすめたことがあって、不潔に感じた」(東京・28歳男性)

 シャンプーのCMなどではおなじみの、髪を振り払う動作。とはいえ、現実に至近距離でされたら「うっ」と思わなくもなさそうです。

咳エチケットができていない

「くしゃみや咳をするとき、手を当てずにする人。そういう人に限って、大きなくしゃみを出したときに爽快そうにしているから余計腹が立つ」(千葉・31歳男性)

 咳エチケットなんて言葉もある通り、公共マナーとしては煙たがられる動作。気付かずにしている可能性もあるため、気を付けたいですね

鼻水をズルズル

「鼻水をかまずにずっと『ズルズルズル~』ってすすっている人。会社や電車など、同じ空間に長時間いないといけないシチュエーションだと、汚いしすごくうるさい」(27歳・男性)

 こちらも複数回答が上がりました。ティッシュなどで鼻をかむべきか、ハンカチなどで抑えるべきか、シーンに合わせて選びたいところ。頻繁に出てしまうという人は、鼻炎スプレーなどで対策を取るのもいいかもしれません。

品のないしゃべり方

「しゃべり方です。いい大人の女性なのに『~じゃねぇって感じ?』など。でもお江戸の方ならあまり気にならないのかも?」(大阪・39歳女性)

 筆者は大阪出身東京在住ですが、「じゃねぇって感じ?」は東京でも品がないと思われていることが多いかもしれません。ビジネスシーンはもちろんですが、友だちに対して使う言葉遣いも気をつけたいですね。

 ほかにも、「貧乏揺すり。気が散る」(静岡・27歳女性)や「耳あかをほじる先輩」(愛知・29歳女性)という声も。他人は見ていないようで見ているもの。一度自分の胸に手を当てて、普段の行動を振り返ってみたほうが良さそうです。

(山本莉会/プレスラボ)
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ライター

山本莉会

プレスラボ

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