ヒトメボ

カウンセラー

清水おりえ

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読了時間:約3分

 かわいくて素敵な女性ほど、「彼氏持ち」である可能性は大。でも、それだけでせっかく好きになった女性を諦めてしまうのはもったいないし、男として少し情けないかも…。とはいえ、強引なアプローチは嫌われてしまいそうだし、どうすれば相手の気持ちを動かすことができるの?

「相手に恋人がいるとわかったとき、恋人候補として名乗りでるよりもまず先に“信頼のできる男友達”になることが大切です。女性が気を許すと、彼氏の愚痴や不満を相談してくるようになります。そのときに自分は、彼氏の持っていない部分を持っていることを態度で示したり、今の彼氏で満たされないと思っているところを提供してあげることで、“この人の方がぴったりかも”と思うようになるのです」(心理カウンセラー・清水おりえさん)

 なるほど。まずは「気の許せるお友達」のポジションをゲットするのが必須条件なんですね。とはいっても、それだけではただの「良い人」で終わりそうな気が…。

「友達の関係になりつつも『好意がある』というのは小出しに見せておくべきですね。例えば、『Aちゃんの彼氏って羨ましいな』とそのコの前で言ってみたり、他の女の子に接するときよりも10%増くらいで優しくするとか。ただ、相手に『絶対好きだ』と確信を持たせるような態度はNGです。『Aちゃんのこと気に入ってはいるけど、他にも仲良くしている女の子がいていつでもそっちにいけるよ』という“余裕さ”を相手に見せることも大切です。その女性に『私に好意を持っているような気がするな、でもBちゃんにも優しくしてるし、ただの勘違いかな? 』など、相手をやきもきさせる微妙なさじ加減が女心をくすぐるポイントになってきます」(同)

 つまり、彼氏持ちを射止めるには、「好意を熱烈アピールする」というよりは、分かるか分からないかギリギリラインの「小出しのアピール」が重要なんですね。さらに、恋人に昇格するにはアプローチのタイミングも重要だとか。

「基本的に女の子は、今の恋人に満足しているかを自問自答するタイミングが3ヶ月に1度、定期的にやってきます。もちろん付き合い立てのラブラブ期には、友達として接する方が無難でしょうが、彼女から相談や愚痴を投げかけてくるようになったら、それは“自分の方が相手を幸せにできる”ということを示すタイミング。積極的に、彼氏に足りない部分を満たしてあげる存在になってあげましょう。その3ヶ月に1度のチャンス期間を上手く活用すれば、相手の方から自然となびいてきますよ。ガンガン攻めるのではなくて、彼女にとって“幸せにしてくれる”男性になれるように、少し客観的に構えて一歩引いたアプローチを心がけてください」(同)

 彼氏持ちのコを好きなってしまった男性のみなさま! チャンス期間に、「一歩引いた余裕」で、女性の相談にのってみてはいかが? そうすれば、いつのまにか友達から彼氏に昇格しているかもしれませんよ!

(冨手公嘉/verb)
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ライター

冨手公嘉

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