ヒトメボ

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 愚痴なんて聞いたところで、どうなるわけでもないから仕方がない……と思いつつ、聞いてみたらやっぱり「しょうもな!」なんて思ってしまうこと、ありますよね。特に男女では価値観が違うこともあるので、恋人同士で交わされる愚痴には、そうしたすれ違いがつきものなのかもしれません。そこで、「聞いて損した彼女の愚痴」をヒトメボの男性読者に聞いてみました。

友達がダメな男に引っかかった

「彼女の友達が、どうやらダメンズに引っかかったらしく、彼女がどうすればいいかをおれに聞いてくる。おれが何か言ったとしても、彼女がそれを参考に行動したりすることは全くないのに。だんだん面倒になってきて『おれがアイディア出しても何も変わんないでしょ』って言うと、彼女は『冷たい』と怒る」(東京・23歳男性)

 ダメンズに引っかかってしまったのが、彼女は友人としてとにかく心配なのでしょう。解決に向けての具体的な行動力はないのに、「どうしようどうしよう」と右往左往してしまう彼女……求めているのはアドバイスより、共感の声なのかも?

髪型が気に入らない

「新しく行った美容院でセットした髪型がどうにも気に入らない、といった類の愚痴。『似合ってるよ』と言っても機嫌が直らない。ああいうとき、男は何て答えるのが正解なのか」(兵庫・27歳男性)

 いったんこういうスイッチが入ってしまったら、愚痴を言うはけ口がほしいだけだったりするので、恋人としてはもう「似合ってるよ」を連呼するしかないのではないでしょうか。あまり感情がこもっていないと逆に彼女の機嫌を損ねたりするので、割と難易度は高めです。

便秘が続いている

「便秘気味な彼女は、よく『○日間うんちが出ていない』という話をよくしてくる。冗談かと思うと、便秘で毒素が溜まったり肌が荒れたりするらしく、結構深刻に悩んでいる。こっちは『お通じくるといいね』くらいしか言えないし、そもそもそんな話聞きたくないんですが……」(東京・32歳男性)

 そんな話聞きたくないと思いつつも、ちゃんと相槌を打ってあげている彼。優しいですね……。

鼻が低い

「鼻が低いのがコンプレックスな彼女。何かと『私、どうせ鼻が低いし……』とネガティブモードに入る。付き合いたてのころはいちいち励ましてたけど、近頃はもうどうリアクションしていいかわからない。気にするほど低くないとこちらとしては思うので、なおさら対応に困る」(東京・26歳男性)

 コンプレックスとは得てしてこんな感じで、周りが「気にしなくてもいいよ」と言ってあげても本人はどうしても気になってしまうんですよね。

SNSで苦手な子をブロックしたい

「知り合いの一人にあまり好きでない子がいるらしく、その子からLINEが来るのが嫌で、『またLINE来た』と愚痴ってる。ブロックを勧めても『したいけどできるわけない』と。『じゃあ適当に返信するようにして少しずつ距離を取れば』と言うと、『それだとかわいそう』と彼女。いっそ彼女の愚痴を、僕がブロックしたい」(東京・26歳男性)

 この彼女は、彼氏と違って物事にきっぱり白黒つけるのが苦手なのかもしれません。彼氏目線では「どっちつかずで何をしたいのかわからない」と見えるのでしょうが、まあ視点を変えれば「人を見捨てることができない優しさがある」という長所にもなり得るわけで……。

また夜食を食べてしまった

「寝る前にスイーツやラーメンを食べてしまったと、しょっちゅう彼女からリアルタイムで自己嫌悪メッセが来る。『へ~』って言ったり、からかうスタンプを送ると本気で怒る」(東京・26歳男性)

 彼女は自己嫌悪メッセを彼氏に送って愚痴を吐き出すとともに、「こんな私でも好きでいてくれる?」的に彼を試しているのかもしれませんね。

 「聞いて損した」と思ってしまうような愚痴も、彼女にとっては大問題。「それに対するアドバイスより聞き手がほしいだけ」なんて場合もあるでしょうが、面倒だと思うことでも根気よく聞いてあげれば、彼氏の株もうなぎのぼりかもしれません。

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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