メモの字がキレイ…　打ち合わせ中、取引先の女性にキュンとしたこと

　ビジネスパーソンにとって、取引先との打ち合わせは大切な場面です。恋やときめきは二の次……かもしれませんが、やはりそんな緊張感漂う状況でも、取引先の女性社員に思わずキュンキュンしてしまうケースもあるようです。ということで、ヒトメボの男性読者に、「打ち合わせで取引先の女性にキュンとしたこと」を聞いてみました。

ちょっとした瞬間に出る「素」の表情

「取引先の女性がパソコンを使ってプレゼンしていて、パソコンの操作が分からなくなったときに出る『素』の感じにグッとくる。それまでは敬語だけだったのに、『あれ、分からなくなっちゃった』とフランクにつぶいたりすると、耳に残る」（東京・30歳男性）

　かたい雰囲気の打ち合わせですが、ハプニングによって一瞬の緩和が起きると、「素」の表情が出やすいもの。その姿に惹かれるようです。

チラッと見えるメモ帳の字がキレイ

「取引先の若い女性社員。明るくて活発な人なのだが、チラッと見えたメモ帳の字がすごくキレイだった。字がキレイだと、その人自身がしっかりしている印象が出るので、人間的に愛着を感じる」（三重・33歳男性）

　こんなエピソードを聞いたら、打ち合わせの際にうかうかメモ帳を開いてられないですね。いや、字に自信がある人は、むしろ見せつけるのもアリかも。

雑談で見せる、急激な女の子っぽさ

「仕事の打ち合わせをしているときは、けわしい表情でズバズバ要求してくるのに、ちょっと雑談をしているときに『今日は9時までに帰りたいんです。山ピーのドラマがあるので…』と言ってる人が良かった。落差がかわいらしい」（埼玉・25歳男性）

　これは筆者も同じ男性として共感できます。こんなバンジージャンプばりの落差を見せつけられたら、こちらはお手上げですよね。　

「お電話で聞いても迷惑じゃないですか？」

「打ち合わせの最後に、『私、うまくできるか不安なので、何かあったらお電話で聞いても迷惑じゃないですか？』と聞かれた時。なんてことない会話なのだけど、『迷惑じゃないですか』と心配そうに言われると、なぜかうれしい」（東京・28歳男性）

　「迷惑じゃないですか」というフレーズに、何か特殊な力があるのでしょうか。謙虚な態度が、男心をくすぐるのか…。さっそく実践してみても良いかもしれません。

打ち合わせ終わりのホッとした表情

「ひと通り打ち合わせを終えた時、相手の会社の女性社員がホッとした心境を素直に言ってくれるとキュンとくる。たとえば、『今日話せて良かったです』とか『これなら心配なさそうです』など。ホッとした表情がいい」（北海道・33歳男性）

　これもやはり、“ホッとした”という素の表情がいいのでしょうか。こんな風に言われたいですが、そのためにはまず打ち合わせで信頼を勝ち取らなければいけませんね。

「お身体大丈夫ですか」

「大変な案件をやっている時、取引先の相手が『お身体大丈夫ですか。厳しい時は無理せず言ってください』と気遣ってくれた。社交辞令といえばそれまでだけど、こういう一言だけでも嬉しいし、気持ちのこもった言い方だったのでキュンときた」（東京・35歳男性）

　シンプルな言葉でも、言われるとグッときますよね。こういう言葉でちょっとうれしくなりますし、仕事へのモチベーションも変わるかもしれません。

　男性がキュンとくる瞬間を見てみると、決して珍しいシーンではなく、よくありそうな些細なものが多いように感じます。これなら、実行するのも難しくはないかもしれません。あくまで打ち合わせに支障が出ない範囲で、ちょっとやってみてはいかがでしょうか。

(有井太郎＋プレスラボ)