ヒトメボ

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 ビルや街頭の明かりで照らされた街では、満天の星空を見る機会なんてほとんどありませんよね。そんなロマンチックな星空を体感できるのが「プラネタリウム」。カップルだけでなく、家族、友人、なかには一人で行く方もいるそうです。そこで今回は「プラネタリウムの星空の下で起こってしまったこと」をヒトメボ読者に聞いてみました!

誘ってくれた彼が爆睡

「『明日の夜、プラネタリウムを見に行かない?』と彼から連絡があり、次の日の仕事帰りに駅で待ち合わせました。『プラネタリウムなんて子どものとき以来に見るよ~』と、彼のほうがワクワクしているよう。しかも仕事の休憩中に抜けてチケットを買ってくれていたらしく、その気合に少し感激していました。久しぶりに見たプラネタリウムはとても綺麗で迫力もあって良かったのですが…隣の彼をみるとなんと爆睡。おまけにイビキまでかいている!疲れているのはわかるけど、今度は絶対仕事帰り以外にしようと思います」(東京・24歳女性)

 プラネタリウムは真っ暗で、ゆったりシートに寝転び星を眺めるという、まさに睡眠へ誘われているようなシチュエーション。でもせっかくのプラネタリウムデートを、睡眠時間にしてしまってはもったいないですね。

盛大なクシャミと寝言

「オーロラをテーマにした上映をしているとき、彼女に誘われてプラネタリウムに行きました。でもなんかオーロラ見てたら寒くなってきて(寒い国で見るイメージだからですかね)盛大にクシャミをしてしまいました。静かな空間に響き渡る僕のオジサンまるだしなクシャミ…。隣の彼女はというと、寝ていたらしく(笑)僕のクシャミにビックリしたのか、よくわからない寝言を言って飛び起きました。ふたりしてそんな恥ずかしい経験をしてしまったせいか、今でもプラネタリウムが怖いです」(大阪・33歳男性)

 いろいろ刷り込まれすぎですね…。もっと頭を空っぽにして眺めてみてはいかがでしょうか。今度は彼女のように、盛大に寝てしまうかもしれませんが…。

子どもが生解説

「うちの息子(9歳)は大の宇宙好きで、先日家族でプラネタリウムを見に行ったときも上映が始まる前から大はしゃぎ。何とか落ち着かせたもののいざ始まると、『僕知っている!これシリウスって言って、いちばん明るい星なんだよ!あ、あれはね!』と、まさに生解説状態。席は満席のようで、どこからかクスクスと笑い声が…。注意するもテンションは上がる一方でついにはスタッフのお姉さんが近寄ってきて、『ちょっと静かにしようね~』と注意されてしまいました。星が好きなのはいいけど、恥ずかしい思いをしました」(静岡・36歳男性)

 星が大好きならテンションもついつい上がってしまいますよね。ましてや自分の知っている星があると、しゃべりたくなってしまうものです。しかし、プラネタリウムではそっと口を閉じて、目だけで星空を楽しみましょう。

モニターで見えてしまった

「私はプラネタリウムで働いているのですが、実は上映中のドームの中ではお客様の安全を守るために、赤外線暗視モニターというものが設置されています。上映中にそのモニターをたまに確認しているのですが、そのときに、カップルであろうお二人が抱きしめ合ってキスしているのを、偶然見てしまいました。なんだかハラハラしていると、別のスタッフがお声掛けに行ったようで、それからはお二人は静かに鑑賞してくださっていました。なんだか見てはいけないものを見てしまったようで、ちょっとドキドキしてしまいました」(東京・27歳女性)

 なんと、あの暗闇でも客席が見えるようになっているんですね! 皆さん、プラネタリウムに行く際はいくらロマンチックな雰囲気でも、恋人と盛り上がりすぎないように気をつけてくださいね!

 都会にいても、昼間でも、満点の星空を楽しめるプラネタリウム。そんなロマンチックで素敵な空間にも、さまざまなことが起きているんですね。今度プラネタリウムに行ったときは、ちょっと周りを観察してみるのも面白いかもしれません。でも、もちろんメインは星空ですよ!

(かよ/Concent)
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