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計3回の破局危機!? カップルが「3ヶ月」「3年」「4年」で別れやすい理由

2016年04月16日(土)更新  読了時間:約4分
3度の危機を乗り越えたカップルはもう安心!?
3度の危機を乗り越えたカップルはもう安心!?
 誰と付き合っても長続きしない、いつも同じくらいの期間で別れてしまう…。心当たりはありませんか? 恋の賞味期限なんて言葉もあるように、カップルには破局しやすいタイミングが何度か訪れるようです。それにはちゃんと理由もあるのだとか。恋愛心理や脳科学に詳しい、コラムニストのまついゆうへいさんに聞いてみました。


快感物質PEAは3ヶ月目から減りはじめ、3年で枯渇する

「『恋の賞味期限は3年』とよく言われるのは、PEA(フェニルエチルアミン、フェネチルアミン)という脳内の神経伝達物質に影響しています。PEAは快感物質で、恋愛初期のタイミングで『ドキドキしている』ときに多く分泌されるもの。

しかし残念なことに、PEAは3ヶ月目から減りはじめ、3年程度で枯渇してしまいます。付き合って3年程度経ち完全にPEAが枯渇してしまうと、次なる刺激を求めて浮気に走ったり、単純に相手に興味をなくしてしまったりするのではと考えられます」(まついさん)

 快感物資の手助けがなくなったとき、好きじゃなくなったと勘違いしてしまったり、物足りなくなってしまうんですね。減りはじめの3ヶ月でそれはちょっと早い気もしますが…。そしてPEAにはなんともやっかいな特徴も。

PEAには中毒性がある!?

「PEAはモルヒネに似た構造で、中毒性が強いんです。そしてどちらかというと、先の展開が見えている安定的な恋より、叶わぬ片想いなどの不安定な恋をしているときのほうが多く分泌されます。そのため『報われない恋や危険な恋を好む人』『恋に恋するタイプで恋愛経験の浅い人』などは、このPEAの作用によっていわゆる『恋愛中毒』になってしまいがち。こうした恋愛中毒者に関しては、PEAが減少し始める3ヶ月目のタイミングで、次なる刺激を求めてしまう人が多いかもしれませんね」(同)

 文字通り、恋愛の中毒なんですね。言われてみれば、危険な恋をしたがる人や、そこまでモテてはなさそう人ほど、恋愛のサイクルが早いような気もします。

とはいえ、あまり気にしないこと!

「ただし、『思い込みの力』もかなり強いと言えます。プラシーボ(偽薬)効果という心理学用語があるとおり、砂糖のかたまりでも『これは効く薬ですよ』とお医者さんから与えられると、大半の人はコロッと治ってしまうくらいですから。血液型占いも一緒で、子どもの頃から『A型は几帳面』と言われながら育ったA型の人は、実際に几帳面に育つケースが多いでしょう。同じように『恋の賞味期限は3年』と強く思い込むと、現実になりかねません」(同)

 何事も自分に都合のいい部分だけ信じておくのがいいのかも(笑)。最後に、まついさんから気になる説をもうひとつ。

PEA枯渇から1年後、もう一度危機が…

「『結婚4年目の離婚説』というのもありますよ。じつはPEAが枯渇した後に、エンドルフィンという多幸感を与える物質が出てくるのですが、これも1年で枯渇します。子育てが一段落した4年目頃から、親たちも子孫繁栄のために自然と次の相手を探すようになる…という説が有力ですね」(同)

 3年目の破局危機を乗りこえ、ようやくハッピーな1年を過ごせたかと思いきや、またもや脳内物質のしわざ。しかも途中で切れてしまうんですね…。一筋縄でいかずなんだか映画みたいです。


 う~ん! 人間の本能って、よくできているような、現代人からすればやっかいなような。気にしすぎもよくないけれど、いつも決まった時期に別れやすいっていう人は、破局しやすいタイミングについて頭の片隅にちょっと入れておくといいかもしれないですね。
(池田香織/verb)
初出 2011/6/10
識者紹介
まついゆうへい
セールスマン時代に養った読心術で、恋愛心理を一刀両断。本質を見抜く術に長ける。
オフィシャルサイト
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  • 石川泰弘
    株式会社バスクリン販売管理部マネージャー広報責任者。温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクターの資格を持ち、「お風呂博士」として温泉や入浴に関する講演や、テレビ出演など、多方面で活動。著書に『お風呂の達人 バスクリン社員が教える究極の入浴術』(草思社)。
  • マドモアゼル・ミータン
    幼少期から占いを始め、モデル業を経た後占い師として独立。人相占いのほか、タロット、西洋占星術、透視・霊視、夢占いなど、さまざまな占術を使いこなす。著書に『幸せをつかむ人相占い入門』(説話社)、『ポケット版 夢占い』(中経出版)他多数。
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    たまたま一緒に食べた「出目金パフェ(金魚鉢に盛られた巨大パフェ)」に感動したことをきっかけに、ソフトクリームを食べて論評をしあうようになったのが研究会発足のきっかけ。以来13年以上「あまいもの研究会」のサイトを運営し、未だにソフトクリームを肴にして酒を酌み交わしている。誰でも楽しめる底の浅いシンプルな美味しさがソフトクリームの魅力だと考え、日々探求を続けている。
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    ライター。グルメ誌・エンタメ誌ほか、恋愛・占い関係まで幅広く執筆。占いオタク歴は約20年。演劇の大学に通う傍ら、芸子なども経験し、10代の頃からおじ様たちの恋愛や不倫の相談を数多く受ける。東方神起のチャンミンが大好物、歯科衛生士免許は現在おねんね中。
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