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2011年06月10日(金)

恋の賞味期限は3年? カップルに訪れる破局の時期は、魔の数字「3」の仕業だった!?

カップル プリクラ写真
この幸せ、3年以上続くよね…!?

 恋人と別れやすい時期としてよくウワサされているのが、「3ヶ月」や「3年」といった3のつく数字の時期。誰が言い出したのか分からないけれど、「恋の賞味期限は3年」「3年目の浮気」なんて言葉もありますよね!? ひょっとしたら「3」って呪われた魔の数字なんじゃ…!

 と、ちょっぴり怖くなってきたので調査をしてみることに。ズバリ「3」のつく時期には何か恋愛の法則のようなものが存在するの? 恋愛心理や脳科学に詳しい、まついゆうへいさんに聞いてみました。

「『恋の賞味期限は3年』とよく言われるのは、PEA(フェニルエチルアミン、フェネチルアミン)という脳内の神経伝達物質に影響しています。PEAは快感物質で、恋愛初期のタイミングで『ドキドキしている』ときに多く分泌されるもの。しかし残念なことに、PEAは3ヶ月目から減りはじめ、3年程度で枯渇してしまいます。付き合って3年程度経ち完全にPEAが枯渇してしまうと、次なる刺激を求めて浮気に走ったり、単純に相手に興味をなくしてしまったりするのではと考えられます」(まついさん)

 そうだったんだ! 破局のタイミングは、脳がドキドキを感じなくなった時ってことですね…なんだか切ない話です(涙)。そしてなんともやっかいなことに、PEAにはこんなアブナイ特徴が。

「PEAはモルヒネに似た構造で、中毒性が強いんです。そしてどちらかというと、先の展開が見えている安定的な恋より、叶わぬ片想いなどの不安定な恋をしているときのほうが多く分泌されます。そのため『報われない恋や危険な恋を好む人』『恋に恋するタイプで恋愛経験の浅い人』などは、このPEAの作用によっていわゆる『恋愛中毒』にはまってしまいがち。こうした恋愛中毒者に関しては、PEAが減少し始める3ヶ月目のタイミングで、次なる刺激を求めてしまう人が多いかもしれませんね」(同)

 これが世に言う「魔の3ヶ月」ってやつですか! たしかに「危険な恋」をしたがる人ほど、恋愛サイクルが早かったりしますよね。筆者の友人も何人かチラホラ浮かびます(笑)。

「ただし、『思い込みの力』もかなり強いと言えます。プラシーボ(偽薬)効果という心理学用語があるとおり、砂糖のかたまりでも『これは効く薬ですよ』とお医者さんから与えられると、大半の人はコロッと治ってしまうくらいですから。血液型占いも一緒で、子どもの頃から『A型は几帳面』と言われながら育ったA型の人は、実際に几帳面に育つケースが多いでしょう。同じように『恋の賞味期限は3年』と強く思い込むと、現実になりかねません」(同)

 つまり何事も自分に都合のいい部分だけ信じておけば、大丈夫ってことなのかも(笑)。最後に、まついさんから気になる説をもうひとつ。

「『結婚4年目の離婚説』というのもありますよ。じつはPEAが枯渇した後に、エンドルフィンという多幸感を与える物質が出てくるのですが、これも1年で枯渇します。子育てが一段落した4年目頃から、親たちも子孫繁栄のために自然と次の相手を探すようになる…という説が有力ですね」(同)

 う~ん! 人間の本能って、よく出来ているような、やっかいなような。気にしすぎもよくないけれど、破局のタイミングの周期は頭の片隅にちょっと入れておきたいですね。
(池田香織/verb)
識者紹介
まついゆうへい
まついゆうへい コピーライター、コラムニスト
セールスマン時代に養った読心術で、恋愛心理を一刀両断。本質を見抜く術に長ける。
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    一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)認定、上級心理カウンセラー。 クライアント数は7000名を超え、さまざまな媒体で恋愛アドバイスを行い多くの人の恋の悩みを解決している。
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    弁護士法人アディーレ法律事務所所属。熊本県出身。大阪大学大学院高等司法研究科卒業。未婚で妊娠・出産をし、現在1児の母。その経験も生かし、悩める女性の強い味方として男女トラブル、債務整理、労働問題などの身近な法律問題を得意分野として扱う。また、離婚等の豊富な知識を有する夫婦カウンセラー(JADP認定)、2級知的財産管理技能士の資格も有する。テレビやラジオ、雑誌などメディア出演でも人気を呼んでいるシングルマザー弁護士。