ヒトメボ

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 恋人がほしくて参加する合コンですが、どうしても他の参加者とお目当てがかぶってしまうことがあります。その相手が友達であることも……。そんなとき、そのままアプローチを続けるのか、あきらめて友達に譲るのか、みなさんはどうしているのでしょうか。ヒトメボ読者に聞いてみました。

 まずは、そのままお目当てを狙うことにした男性のエピソードから。

出会いの場ではライバル!

「出会いの場なのだから、チャンスは逃したくありません。友達は良きライバルとして、気に入った女性にガンガンアピールし、デートまでこぎつけました」(東京・32歳男性)

 恋のライバルがいるほうが燃えるのかもしれませんね。これは友情関係がさっぱりしている男性同士だからこそ? 

どちらが女性にとって幸せかで判断した

「友人と狙っていた子が同じだったとき、自分と友人、どちらが彼女にとって幸せになれる存在であるか、会話の中でヒアリングしていきました。結果的に自分のほうが彼女と合うのではないかと判断し、狙うことに。もし、自分よりも友達のほうが彼女を幸せにできそうと判断したら、譲っていたと思います」(千葉・30歳男性)

 恋愛は自分の想いを貫き通すだけではうまくいかないもの。女性側の幸せまで考えてから狙うとは、計画的であり効率的、なにより優しいですね。

 続いて、あきらめて友達に譲ったという男性のエピソード。

自分には高望みだと思ったから

「清楚な美人がいて、この子良いなぁと思ったけど、自分には高望み過ぎる気がして、コミュニケーション能力抜群の友人に譲ってしまいました」(神奈川・27歳男性)

 これは先ほどの男性とは逆で身を引いたパターン。とはいえ、恋愛に積極的になれない男性もまた同じような判断をくだしていそうです。

恋より友情をとった

「女の子をとるか、友情をとるか考えたとき、彼女なら別れる可能性があるけど、友情は一生続くものなので、友情をとりました」(東京・25歳男性)

 「恋人一瞬、友達一生」という名言を聞いたことがある人もいるのでは?

 一方の女性陣のエピソード。まずは、友達に譲らずに狙っていった方から。

合コン終了後に本気を出した

「全てがタイプ過ぎて、絶対にこの人が良いと思ったので。でも、その場ではあまりアピールし過ぎず、合コン終了後、マメに連絡をとってお付き合いまで発展させました」(28歳・大阪女性)

 その場で揉めることはなかったかもしれませんが、友達からは「ちゃっかり者」というレッテルを貼られてしまいそうです。

お礼のLINEから発展

「どうするか悩んだのですが、お礼のLINEを送ったら、そこから話が盛り上がったので、トントン拍子でデートをすることになり、結果的に狙った形になりました。まだ友達には秘密にしています」(神奈川・24歳女性)

 こちらも合コン終了後にうまくいったパターン。お礼のメッセージを送る時点で抜けがけの気持ちがあったのかどうかが気になります。

 最後に、友達に譲った女性のエピソードです。

とっちゃいけない雰囲気だったので……

「友達のあまりにもガツガツしたアピールが怖くて、これはとっちゃいけないなと思ったので……」(千葉・29歳女性)

 もう、誰にも止められない勢いだったのでしょうね。

友達を応援したくて譲ったのに……

「友達はもうずっと彼氏がいないので、応援したい気持ちもあって譲りました。しかし、後で幹事の子からは『○○ちゃん(私のこと)が好きそうなタイプだと思って○○君(友達に譲った男性)を呼んだのに~!』と言われました。もったいないことした!」(埼玉・27歳女性)

 実は大きなチャンスをふいにしてしまっていたのですね……。とはいえ、友達を思いやる気持ちは美しいものです。

 お目当ての異性を譲りたくないとき、男性はわりと前向きにオープンに、女性は慎重に秘密裡に事を進めていくようです。合コンで友達とお目当てがかぶってしまったら、あなたならどうしますか?

(姫野ケイ+プレスラボ)
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ライター

姫野ケイ+プレスラボ

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