直接的かどうか!?　女子が楽しめる下ネタと許せない下ネタの違い

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2015.07.15

　大人の男性と女性の間で、下ネタってドコまで話して良いの？ 男性と下ネタを話すのが苦手な女性は多いですが、少々の下ネタでお酒の席がなごむことがあるのも事実です。男性が女性に話して、許される下ネタのボーダーラインは一体どこ？ 女性のリアルな意見を調査してみました！

オブラートに包めばOK！

「具体的な部位の名称だとか、生々しい直接的なワードは出さず、オブラートに包んでくれると良い」（27歳）

笑える感じならOK！

「言葉遊びみたいな感じや、笑えるライトな内容で明るい雰囲気なら楽しめます」（28歳）

本命相手と感じられればOK！

「あくまで、本命の彼女や奥さんとの行為への探究心が感じられる内容、話し方なら好感が持てます」（31歳）

仲が良く、お酒が入っていればOK！

「仲の良いメンバーで少しお酒が入ったときに、大人なトークの流れに乗って少しだけなら」（25歳）

段階を踏めばOK！

「下ネタにも段階がある。段階を踏んで、内容が濃くなっていく感じならOK」（25歳）

　露骨で過激な下ネタを好む女性は少ないもの。気心知れた友人同士ならばそうとも限りませんが、大人の女たるもの「『下ネタ好きな女』だと思われたくない」という理性も働くので、「過剰な内容にはどう反応して良いかわからない」というのも正直な気持ちなのかもしれません。

女性相手の「武勇伝」はNG！

「『遊びの女』との武勇伝。経験人数が多いのがカッコイイ、と思っている男性はカッコワルイ！」（26歳）

自慢×下ネタはNG！

「自分のテクニックをひけらかすような話を延々とするのはNG」（30歳）

名指しはNG！

「『あの子とはやれない』とか、『あの女はこんなHをした』とか、名指しで話をされるととても不快」（24歳）

不快な物真似はNG！

「女性のそのときの声の真似をして、飲み会で笑いを取っていた男性がいてなんだか悲しかった」（26歳）

無理矢理話させるのはNG！

「一方的に話しているだけなら良いけど、女性側の体験談などを聞いてくるのはちょっと……」（28歳）

拒否反応を楽しむ人はNG！

「女性側が引いたり恥ずかしがったりする反応を見て楽しんでいる人は本当に気分が悪い」（26歳）

　許せるボーダーラインを越えてしまうと、「下ネタ」から「セクハラ」の領域に突入してしまう可能性もある様子。同性と話す下ネタとは使い分けないといけないですね。

　このほか、「普段のエスコートや口調が丁寧だったり、女性を大切にする男性の下ネタは受け入れやすい」（30歳）、「リリー・フランキーの下ネタがOKなのは、女性を見下していないことが普段の言動からわかるからでは？」（29歳）などの声もあり、男性のキャラクターや日頃の言動により、受け手の印象も大きく変わるようです。普段、女性を軽視するような言動をしている男性が下ネタを話すと「女性を性的欲求の対象としか見ていないのでは!?」という疑惑を向けられてしまう可能性もあるのかも。

　下ネタが女性との仲を深めるスパイスになるか、嫌悪される爆弾になってしまうのか、紙一重な部分も多いよう。なにはともあれ、下ネタを話すときは「空気を読んで、相手をよく見て」が鉄則のようですね。

初出 2012/12/15

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性別

女性男性

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ライター

桜まゆみ＋プレスラボ